フリーランス実用2026年9月4日3分で読める

React・Go・Python、単価が高いのはどれ?|募集中の言語別単価を実測【7言語】

Takabo
Takabo

フリーランスエンジニア|エンジニア歴14年|正社員 × フリーランス × 技術顧問

「単価が上がる言語はどれか」は、フリーランスなら誰もが気にするところです。ただ、この手の話は体感やイメージで語られがちです。そこで、レバテックフリーランスで今募集中の案件を言語ごとに絞り込み、単価(月額の上限)を全件集計して比べました。対象は7言語、2026年9月4日時点のスナップショットです。freelance.levtech.jp

結論:中央値はGo・Python・TypeScript・Rubyが横並びで最高

各言語で「終了案件を除く(募集中のみ)」に絞り、表示された単価上限をすべて拾って中央値を出しました。freelance.levtech.jp +6

言語募集中の件数単価の中央値下位1/4(p25)上位1/4(p75)最大
Go5185万円80万95万145万
Ruby3585万円80万95万125万
Python20285万円70万95万205万
TypeScript13585万円75万90万195万
React13680万円70万90万195万
PHP12575万円65万85万150万
Java22865万円60万80万155万

上限だけの表示なので、これは「最大でここまで出うる」という金額です。それでも、言語による差ははっきり出ました。Go・Python・TypeScript・Rubyが中央85万で並び、Reactが80万、PHPが75万、そしてJavaが65万という並びです。

React vs Go vs Python:わずかにGo・Pythonが上

見出しの直接の答えです。中央値で見ると、GoとPythonが85万、Reactが80万でした。freelance.levtech.jp +2 差は月5万円ほどで、劇的とまでは言えません。ただ、下振れのしにくさ(後述)まで含めると、GoとPythonのほうがやや有利に見えます。Reactは案件数こそ多いものの、単価の面では中位というのが実測の結果でした。

「案件が多い言語=おいしい」ではない

いちばん意外だったのはここです。**案件数が最も多いJava(228件)が、単価は最も安い(中央65万)**でした。freelance.levtech.jp 逆に、件数が少ないGo(51件)とRuby(35件)が、単価では最高でした。freelance.levtech.jp +1

これは需給で説明がつきます。Javaは案件が豊富で仕事は途切れにくい一方、書ける人も多いため単価は上がりにくい。GoやRubyは案件の絶対数が少ない代わりに、対応できる人材が限られるぶん単価が高く出る——希少性のプレミアムです。「案件数◯万件」の多さは、必ずしもあなたの単価の高さを意味しません。

本当の差は「下振れのしにくさ」に出る

中央値の差(65〜85万)だけを見ると、そこまで大きくないように感じるかもしれません。差がはっきりするのは下位1/4(p25)、つまり「安いほうの案件でもいくらか」です。freelance.levtech.jp +1

  • Go・Ruby:p25が80万円。安いほうの案件でも80万を下回りにくい。
  • Java:p25が60万円。同じ言語でも、下振れすると60万台まで落ちる。

同じ「その言語ができる」でも、Go・Rubyは単価が下に振れにくく、Javaは振れやすい。継続的に高い単価を取りたいなら、中央値よりこの下限のほうが効いてきます。

Pythonは天井が高い

Pythonは中央値ではGoと並びつつ、最大205万円と、7言語で最も高い案件がありました。freelance.levtech.jp AI・機械学習・データ基盤といった領域の案件が押し上げていると見られます。件数も202件と多く、「数もあり、上振れの余地も大きい」言語でした。いっぽうでp25は70万と、下位側は広めに散っています。

単価だけで言語は選べない

実測をまとめると、単価という一点では Go・Python・TypeScript・Ruby > React > PHP > Java という傾向でした。ただ、言語選びは単価だけで決まるものではありません。

  • 仕事の途切れにくさ:Javaは単価が控えめでも案件が最多で、稼働を埋めやすい。
  • 下振れのしにくさ:Go・Rubyは単価が下に振れにくいが、案件の絶対数は少ない。
  • 上振れの余地:Pythonは天井が高いが、下位は広く散る。
  • 併用が前提:これらは「その言語だけ書く案件」ではなく、他の技術と併記された案件です。実際の中身はReact案件を全部読んだ記事で確認できます。

自分の単価が今どのあたりにあるかは、単価⇄年収換算ツールで年収換算して眺めてみると、次の一手を考えやすくなります。各エージェントの単価や案件の傾向はエージェント比較にまとめています。

この記事の数値は、レバテックフリーランスの募集中案件を2026年9月4日に絞り込み、表示された単価上限を全件集計したものです。freelance.levtech.jp単一プラットフォームの上限ベース・スナップショットであり、掲載は日々入れ替わります。傾向の参考としてご覧ください。

出典

本文中の数値は、以下のページを実際に開いて確認したものです。確認日を併記しています。

  1. レバテックフリーランス 案件検索「Go」募集中freelance.levtech.jp言語=skill[]=10。募集中51件の単価上限を全ページ集計(中央85万・p25 80万・p75 95万・2026-09-04実測)2026-09-04 確認
  2. レバテックフリーランス 案件検索「Ruby」募集中freelance.levtech.jp言語=skill[]=8。募集中35件の単価上限を集計(中央85万・p25 80万・p75 95万・2026-09-04実測)2026-09-04 確認
  3. レバテックフリーランス 案件検索「Python」募集中freelance.levtech.jp言語=skill[]=7。募集中202件の単価上限を全ページ集計(中央85万・p25 70万・p75 95万・最大205万・2026-09-04実測)2026-09-04 確認
  4. レバテックフリーランス 案件検索「TypeScript」募集中freelance.levtech.jp言語=skill[]=58。募集中135件の単価上限を全ページ集計(中央85万・p25 75万・p75 90万・2026-09-04実測)2026-09-04 確認
  5. レバテックフリーランス 案件検索「React」募集中freelance.levtech.jpフレームワーク=fw[]=49。募集中136件の単価上限を全ページ集計(中央80万・p25 70万・p75 90万・2026-09-04実測)2026-09-04 確認
  6. レバテックフリーランス 案件検索「PHP」募集中freelance.levtech.jp言語=skill[]=5。募集中125件の単価上限を全ページ集計(中央75万・p25 65万・p75 85万・2026-09-04実測)2026-09-04 確認
  7. レバテックフリーランス 案件検索「Java」募集中freelance.levtech.jp言語=skill[]=3。募集中228件の単価上限を全ページ集計(中央65万・p25 60万・p75 80万・2026-09-04実測)2026-09-04 確認
Takabo
Takabo

フリーランスエンジニア|エンジニア歴14年・100超のプロジェクト経験|Next.js / Laravel / AWS / GCP / Firebase / Supabase / OpenTelemetry

正社員 × フリーランス × 技術顧問のハイブリッド型で活動中。 得意領域はアプリケーション設計と、技術 × 戦略を一気通貫で回す 0→1 の立ち上げ。1→10 のブラッシュアップも数多く経験してきた。 営業出身からエンジニアに転身し、SES・受託・自社サービス・スタートアップ、合同会社の経営まで全部経験。省庁・金融・医療など業界も選ばず、14年で100超のプロジェクトに関わっている。エンジニア採用の経験もあり、採用する側の視点も持っている。

フリーランスについて相談してみませんか?

「自分のスキルで案件はあるの?」「フリーランスの始め方がわからない」など、 お気軽にご相談ください。経験をもとにお答えします。

エージェント選びは、データで比較しよう

フリーランスエージェント15社を、出典付きの公開データと編集部の6軸評価で比較できます。掲載順は広告提携の有無と無関係です。

15社を比較する

単価⇄年収の換算ツールスキルシート作成ツールもあわせてどうぞ